2020年ワクチン開発について
みなさん、こんばんは
月日が過ぎるのはあっという間で、本日は大晦日。
あと数時間も経てば、2021年になります。
2020年はCOVID-19の影響で激動な年でした。
今年3月にブログを書いている時には、ワクチンが完成しているとも思わず、
只々海外製薬会社の実力に驚かされます。
それに対し、日本国内の製薬会社の開発状況は、ワクチン開発に対する資金力も乏しく、
期待されていたスピード感はなく、承認もまだまだ時間がかかります。
(アビガンの承認も延期です)
それでも、複数のワクチンを開発しなければいけない理由があります。
それは変異体に備えるためです。
インフルエンザに例えると、
厚労省が毎年流行するインフルエンザの型を予想して、
製薬会社に4つのインフルエンザの型を含むワクチン開発を依頼します。
ちなみに2020年4月24日の厚労省局長通知では、
インフルエンザHAワクチン製造株が依頼されています。
(A型①広東・茂南②香港、B型①プーケット②ビクトリア)
COVID-19も同様に変異型に合わしたワクチンが必要になるかもしれません。
この時にワクチンが1つだけだとCOVID-19(変異体)に太刀打ちできませんので、
複数のワクチン開発が望ましいと思います。
昨今のニュースでは、変異体の報道が多く、
例えば、アフリカ型やイギリス型という文字を多く目にしますので、
近い将来、インフルエンザワクチンと同じに展開になるかもしれません。
そんな今後のワクチン開発を考えながら、
2020年最後のブログに幕を閉じたいと思います。
2021年も「こたすけの戯言」を
よろしくお願いします☺︎