こたすけの戯言

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「こた、すけ」の二人で届けるブログです。読者に新たな気付きを与え、勇気を与えるブログにしていきたい。

「すけ」とハンドボール  ~その2~

皆さん、こんばんは。

 

本日も「すけ」がお送りします!

 

 

 

 

前回は私の、幼少期~中学生までの話をしました。

 

 

 

 

今の指導の原点とも言える様々な経験をしていたなと改めて思いました。

 

 

 

 

さぁ、今日は高校生になり、「ハンドボール」との出会いを話します!

 

最後までお付き合いくださいね。

 

 

 

私が進学したのは、

 

山形県立山形中央高校」

 

になります。

 

 

男女共学の高校です。

 

 

運動部には強化指定部として、

 

「陸上」、「野球」、「ラグビー」、「スケート」、「女子柔道」など

 

全国クラスの部活が多いだけでなく、

 

吹奏楽部」も有名でした。

 

 

 

というのも、山形県内の公立高校で唯一、「体育科」がある高校なんです。

 

 

 

そして、これら強化部には

 

 

「体育科」の生徒が多数所属している。

 

 

という構図でした。

 

 

もちろん、普通科の生徒も色んな部で活躍していましたよ。

 

 

 

ちなみに、「ハンドボール部」はここ最近はインターハイや全国選抜にも出場し、強化指定部として体育科の生徒も所属しているそうです。私の時代は普通科の生徒しかいない部でした。活動の内容はおいおい話します・・・

 

 

 

さて、そんなスポーツの盛んな高校へ入学したわけですが、漠然と高校でも運動部に入りたいなと思っていました。

 

 

ただ、

 

「このスポーツでインターハイ目指そう!」

 

みたいな強い思いがあったわけではありません。

 

 

自分がこれまでやってきた「野球」と「陸上」・・・

 

この両部活は体育科の生徒が多数いたため自信がありませんでした

 

 

 

「そこまで強豪部でなくてもいいかなぁー」

 

「せっかくなら新しいスポーツに挑戦しようかなー」

 

と頭を悩ませており、

 

 

普通科の生徒しかいない「バトミントン」か「卓球」ならやっていけるかな?

 

って答えを決めようとしていました。

 

 

 

そんな思いでいた、ある日の放課後のこと

 

同じ中学から進学した友人に

 

ハンドボール部、見学いこうぜ!」って誘われました。

 

 

その時、【ハンドボール】って競技だったんだ!

 

と知ったんです笑

 

 

中学のスポーツテストに「ハンドボール投げ」という種目がありますよね

 

だから私はスポーツじゃなくて、テストでやるもの種目という認識でした笑

 

 

 

どんなスポーツか全くイメージがわきませんでした・・・

 

とりあえず、見学に行ってみることにしたんです。

 

 

 

それは外のグランドコートでやってました。

 

グランドコートといっても、野球部がグランドをほぼ全面使っていて、外野を仕切るネットの外側に、ほんの僅かなスペースがあって、そこにハンドボールコート半面がある感じです。

 

 

 

その時、初めてハンドボールという競技をみたイメージは、

 

「小さいサッカーゴールに向かって、ボール投げるんだ」

 

です笑

 

正直、よくわかんなかったです。

 

見たのが丁度、シュート練習だったので、そう感じたんですよね。

 

 

ただ、先輩にものすごいシュートを打つ人がいて、カッコいいと思ったものでした。

(その先輩はその後ハンドボールで有名な大学のキャプテンまでした人です)

 

 

そこへ顧問の先生から

 

見学をしている1年生でキャッチボールしてみて、という流れになりました。

 

 

私は、野球をしていたから投げるくらいなら大丈夫だろうって感じでした。

 

一応、投げることはできましたが、強いボールをコントロール良く投げるのは難しかったですね・・・

 

キャッチボールを続けていると、近くに先輩がやってきて

 

「左投げなんだ。ハンドボールで左投げ有利なポジションあるし、楽しいから入部して。」

 

って声をかけてもらったことは、今でも忘れません。

 

 

 

最初の見学を終えて、次の日も、その次の日もコートに行きました!

 

そして、気づいたら入部していました笑

 

これが、私と「ハンドボール」の出会いです。

 

 

 

実は、あの最初の見学の日には色んな裏がありました。

 

 

その日、「バトミントン部」も体育館で練習していたんですよね。

 

 

で、私はバトミントンを見に行こうとしていました。

 

 

そこへ友達がやってきて、

 

「先にハンド見てから、バトミントンいこう」って言われたんです。

 

 

 

あの日、友達が声をかけてくれなかったら

あの日、先にバトミントンをみていたら

あの日、雨が降ってハンドボール部の練習が無かったら

 

 

今の自分はいなかったのかもしれません。

 

 

あの時、ハンドボールと出会って【15年】が経ちました。

 

 

まさか、

 

自分が指導者として、

 

ハンドボールチームを立ち上げて子供に指導しているなんて・・・

 

その時は全く思いませんでした。

 

 

 

最近読んだ、「嫌われる勇気」には、決定論と目的論の話が出てきます。

 

過去に執着しない

 

今の「私」は過去の出来事で規定されない

 

過去は関係ない

 

本に書かれていることは良くわかります。

 

 

それでも、あの時の何かがズレていたら「今の私」はいないような気もします。

 

 

もちろん、別な形でハンドボールと出会い、こうなっていたのかもしれませんが・・・

 

 

 

一つ言えることは、ハンドボールと出会えて幸せだ】

 

 

です。

 

 

 

ハンドボールと出会ってからの15年間は色んなことがありましたけど・・・

 

後悔はないし、幸せだと断言できます!

 

 

今日はそれが一番良いたかったことです!

 

 

ハンドボールとの出会いを話すだけで、こんなにも長くなってしまいました・・・

 

次は、高校でのハンドボールライフとそこでの学びについて話をしていこうと思います。

 

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

今日という日に感謝。~すけ~