「こた」の転職メモ① 病院から内資系CROへの転職で感じたギャップ
みなさん、こんにちは。
「こた」です。
前回の記事では、
目標設定することで心境が変化し、
その結果、行動し目標達成できたことを紹介しました。
私の場合は、
「エンゼルバンク」という漫画がきっかけで、
初心に戻り、臨床開発に携わることを目標にした結果、
やりたい仕事に近づくことが出来ました。
因みに私が選んだ仕事は、
内資系CROの臨床開発モニターです。
この記事では、
病院勤務から内資系CROに転職して感じたギャップを書きたいと思います。
まず内資系CROを選んだ理由は
ⅰ. CRO業界の人手不足(当時は製薬会社からの臨床試験数が増えたため)
→離職率も高いが、比較的入社しやすい。
ⅱ. 未経験でチャレンジできる
→薬剤師や看護師の資格がなくても、
経験次第で今後のキャリアを構築できる将来性が魅力。
ⅲ. 他の業界よりも給与が高い傾向にある。
→転職した26歳の時には、結婚を視野に入れていた為、
給与は高いに越したことはないと思った。
Ⅳ. 外資系CROも受けたが、ことごとく落ちた。
→しょうがない!いつかまた転職すればいいと割り切った!
CRA(臨床開発職)になる時、
病院勤務がプラス或いはマイナスになるかについて、
(+)プラスの部分は、
医療従事者(薬剤師、看護師、検査技師等)は
疾患領域や薬剤、検査値を熟知しており、
かつ実臨床を知っているからこそ強みがある。
私が経験した医療事務職の経験も全く無駄というわけではなく、
カルテを読解する力やレセプト請求、
臨床試験を日本で実施するときの見積もり計算では、
これまでの経験が活きたと実感した。
(-)マイナスの部分は、
個人差もあると思うが、ITスキルの部分が該当すると思う。
まず一般企業(CRO)に入社して戸惑ったのは、
ITスキル、ビジネスメール、ビジネスマナーである。
医療機関では上記3つは、
あまり馴染みがなく、入社してから慣れるまでに時間がかかったと思う。
臨床開発職はマネージメントの為に「Excel」を多用し、
ドキュメントの更新は「Word」が中心、
スタートアップでは「Power point」でのプレゼンテーションが必須、
メールは「Outlook」で書き方も分からず、最初はコピー&ペーストの連続。
上記はどれも必須スキルであり、最初はITスキルに悩んだ。
ただ時間が経てば何とかなる。
病院から内資系CROに転職したときのギャップは以上だが、
同僚や先輩、上司も医療機関からの転職者が多く、
悩みを相談することができたからこそ、すぐに適応できたと思う。
もう新卒入社したときのように苦しむのはご免と、
心に誓いながら邁進した。
個人的なポジティブに感じたギャップは、
ⅰ.夜勤がない
ⅱ.土日祝日が休み
ⅲ.勤務先が都会(さいたまの田舎→都内)
ⅳ.給与
これらのギャップを通じて、
医療機関から遂に転職したことを強く実感し
最後まで読んで下さり、ありがとうございました
I really want to get stronger. "NO PAIN NO GAIN"
~こた~