こたすけの戯言

こたすけの戯言

「こた、すけ」の二人で届けるブログです。読者に新たな気付きを与え、勇気を与えるブログにしていきたい。

「すけ」とハンドボール  ~その6~

皆さん、おはようございます!

 

 

「すけ」です。

 

 

 

東北地方も梅雨入りしました。

 

暑くてジメジメしている時期だからこそ、運動して汗かいて健康を維持したいところですね!

 

 

 

さて、今日は大学ハンドボールでの経験をお話していきたいと思います!

 

 

 

大学1年生のシーズン

 

 

 

初めてのリーグ戦

 

 

 

それなりに自信がありましたが、すぐにその自信は打ち砕かれました笑

 

 

 

スピードはついていけてもパワーで負けます

 

 

 

フェイントで交わしても押されて倒れてしまったり

 

 

 

DFで当たっても押し込まれてしまう

 

 

 

高校時代に通用してたプレーが全然決まらない

 

 

 

と、そんな感じで春リーグ戦は出場時間もわずかでしたが、なんとなくこのままじゃダメだなと感じたものでした

 

 

そして、夏場の練習に励み迎えた1年生の秋リーグ戦でのとある試合が自分を変えるきっかけになりました

 

その試合、スタメンで出させてもらうことになりました

 

しかし、緊張していたわけでもないのに全然思ったように動けない

 

 

得意のロングシュートも入らない

 

 

カットインを狙うも間を割れない

 

 

おまけにパスミスも続けざまにしてしまい開始10分くらいでベンチへ

 

 

完全に足を引っ張りました・・・

 

 

その後、先輩たちの奮闘で試合には勝ちましたよ

 

 

 

けど、私は悔しくて悔しくて仕方なかったです

 

 

そして、その試合でハッと気づいたんですよね

 

 

「このままじゃ通用しない、本気で何かを変えなきゃ」

 

「もっと上手くなりたい」

 

と、、、

 

 

そこから自分を変えるために考えました

 

 

 

出した答えは【パワーをあげること】

 

 

 

すなわち、【重さ】と【速さ】の両方を上げることでした

 

 

 

まずは【重さ】から

 

 

体重を増やすことです

 

 

当時の体重は55キロくらい

 

そりゃ飛ばされて当然ってくらい軽い笑

 

この時はハンドボール選手の理想体重が

 

(身長-100)キロ

 

ということを知りませんでした

 

 

170センチ、55キロ

 

ガリガリですよね💦

 

 

増量すると決めたものの、漠然と筋トレすればいいのかなくらいしかイメージがありませんでした

 

 

 

もちろん、どんな筋トレをすればハンドボールの役に立つか

 

どんな食事をすればいいのか

 

 

そんな知識は全く無かったのです

 

 

そんな状態の中

 

色々とアドバイスをくれたのが秋リーグ戦で引退した4年生のある先輩でした

 

 

有名なスポーツジムでアルバイトもされていてトレーニングに関する知識が豊富

 

 

その先輩にお願いをして部活の練習前などに一緒にウエイトトレーニングをして頂けるようになりました!

 

 

もちろん、自分でも本を買って自宅でできるトレーニングをしたり、

 

 

プロテインを調べ、補食や食事に関することも学ぶようにしました。

 

 

最初はベンチプレスなんかは50kgでヒーヒーするくらい軟弱な身体

 

 

 

そんな自分に先輩はみっちりとトレーニング指導をしてくれました

 

 

筋トレってしんどいイメージが皆さんあると思います

 

 

めっちゃしんどいですよ笑

 

 

筋トレは自分との戦いです

 

 

 

手を抜いてやろうと思ったらいくらで抜けます

 

 

 

しかし・・・

 

 

 

自分は上手くなりたい、そのためにできることをすると決めました

 

 

 

あの試合で感じた悔しい思いはもうしたくない

 

 

 

それを考えたら自分を徹底的に追い込めるようになりました

 

 

 

筋肉痛が気持ちいいくらいです笑

 

もはや筋肉痛がないと気持ち悪いくらい笑

 

 

スクワットでしっかり下半身を追い込んだ次の日

 

痛すぎてまともに歩けない感じで通学していました

 

でも、それがまた良い

 

ただの変態ですね笑

 

 

 

食事の面は一人暮らしで自炊していましたが、

 

おにぎりを作り、授業の合間に食べ

 

プロテインも食堂で飲んでいました

 

 

周りの友人には変に思われていたでしょうね

 

 

なにせ、私の通うキャンパスには体育会の運動部がなく、

 

運動部に所属しているのも私だけみたいな状況でしたので

 

 

そんな中でも「自分に負けるな」と言い聞かせ

 

 

この時期に体作りに励んだ事は後々大きな財産となりました

 

 

筋トレしていると楽しいと思えることもあります

 

頑張った分だけ体重増えるのが数値として目に見える

(ダイエットしてる人は体重減るのが嬉しいはず)

 

 

そして、ハンドボールをしていてDFでの当たり負けする感覚がなくなっていくのが良くわかりました

 

さらに、筋トレして体重を増やすだけではなく、【速さ】をあげるトレーニングも同時に行いました

 

これで全体的にパワーが上がったことになります

 

 

 

誰かの名言に【筋肉は裏切らない】って言葉があるんですよ笑

 

ほんとにそのとおりでした

 

コンタクトスポーツである以上、当たり負けしないフィジカルは必須

 

 

それに気づき、行動し、その結果を体感し、さらに自分を高めよう!

 

そんなPDCAサイクルに近いことをやっていました

 

 

 

今振り返ってみると

 

 

フィジカルの大切さ

 

身体を大きくするためには相当な努力が必要であること

 

それを継続するメンタル

 

また一緒にトレーニングを頑張る仲間の存在

 

 

これらに気づけたのが今の指導現場にも生かされています

 

本当に良かった

 

ただ・・・東洋大学ハンドボール部は筋トレする人ほぼいなかったんですよ

 

前回のブログでも話をしたように練習に対する意識が高い人が多いとは言えない状況でした

 

1年生の秋リーグが終わり、自分は筋トレに目覚め、次の春リーグに向けて頑張ろうと夢描いてたころ

 

実はチームに危機が訪れていました・・・

 

 

というところで、今日はここまでにします!

 

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

 

 

皆さんも筋トレして良い週末にしましょう!笑

 

 

ではまた次回のブログで!

 

 

 

今日という日に感謝。~すけ~